<2024年3月 開院に当たっての御挨拶>
2024年6月より、藤沢市長後にて「長後すずき内科クリニック」を開院いたしました.
開院までは総合病院で主に糖尿病や内分泌分野の診療に従事してきました.規模こそこぢんまりしたクリニックではありますが、これまでの経験を活かしながら、皆様にとってより身近な“かかりつけ医”として、安心できる診療を提供させて頂きたいと思っております.健康や体調に関するお悩みや気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください.
<経歴>
1974年4月、千葉県市川市生まれです.高校卒業後、最初に入った大学では物理学を専攻していました.大学卒業後は大学院に進学して、2000年3月に修士課程修了.その後は8年間化学メーカーで機器開発の仕事をしていました.大学時代は合唱サークルに入り、社会人になってからも細々と続けていました(最近は御無沙汰.パートはBaritoneです).妻とは大学の合唱サークルで知り合って社会人3年目で結婚.後述の医学部再入学等々、決してノーマルな人生ではありませんが、今でも頼りない私を支えてくれています.会社員時代、最後に所属したのは医療機器関連の部門でした(当院にも同社の機械が入っています).
その後縁あって2008年春に鳥取大学医学部に学士編入.当時既に長女もいましたが、妻と子供と3人で鳥取県米子市に移住.山陰地方らしい気候には面食らったが、食べ物も美味しく、物価も安く住みやすい土地で大変気に入りました.よく境港に魚釣りに行きました.自然も豊かで子育てにも良い環境だと思います.一回り近く年下の同級生達は皆賢く、記憶力が衰えた私はついて行くのは大変でした.
2012年春に卒業、同年なんとか医師国家試験合格.医師としてのキャリアをスタートしました.その頃には次女もおり、家族4人で神奈川県に戻ってきました(勤務していたメーカーは神奈川県にありました).研修医時代は将来の専攻は悩みました.小児科、精神科、内科で迷い、最後の最後に糖尿病・内分泌領域を選択しました.
横浜市大と藤沢湘南台病院で1年ずつ初期研修を行いました.まさかその時は将来藤沢湘南台病院で働くことになるとは思いませんでしたが...その後下記のように各病院で先輩方の御指導をいただきながら研鑽を積んできました.
藤沢湘南台病院では、2018年4月からは非常勤として、2022年4月からは常勤医として糖尿病・内分泌分野の診療に従事して参りました.様々な御縁があり、その近隣である藤沢市長後にて2024年6月から「長後すずき内科クリニック」を開院しました.
長後すずき内科クリニック 院長鈴木 陽一(すずき よういち)